株式会社LIXIL
LIXIL Advanced Showroom

<笑顔ではたらこう>「整える」のは、暮らしと心。 ショールームコーディネーター本後さんが体現する、プロの視点と「私」を使い分けない生き方。

LIXILのショールームを運営するLIXIL Advanced Showroom(以下、LAS)。ここでコーディネーターとして活躍する本後さんには、もう一つ「整理収納アドバイザー」という専門家の顔があります。今回は、自身のライフスタイルと仕事が最高の形で溶け合っている本後さんに、LASならではのしなやかな「はたらきかた」の秘訣をインタビューしました。

「心地よさ」を追求したら、プロになっていた

きっかけは、自宅へ招いた友人がキッチンや子供部屋を見て掛けてくれた、「うちの片付けもアドバイスして!」という一言でした。

実際に友人宅を訪ねてみると、広いパントリーの奥によく使うお茶碗が眠っていたり、3人家族なのに水筒が15個もあったり……。 そこで、キッチンツールの適正量や動線を見直し、一緒に無印良品へファイルボックスを買いに行き、2日かけて「使い勝手の良いキッチン」へと作り替えました。 ご夫婦から心からの感謝をいただいた時、自分の経験が誰かの笑顔に繋がる喜びを実感したんです。

その後、ショールームでお客さまをご案内する中でも、多くの方がキッチンの収納やお手入れに悩まれていることを再確認し、キッチンを中心とした整理収納アドバイザーとしての活動をスタートさせました。

8年愛用する「リシェル」が、ショールームの新しい価値に

わが家のキッチンは、8年前から愛用しているLIXILのキッチン「リシェル(セラミックトップ/グレーズグレー)」。ダイニング側の収納には、当時リビング学習をしていた息子の勉強道具や文房具、薬箱などを入れていました。食事の準備も片付けも、この収納のおかげでスムーズ。私にとって「なくてはならない場所」でした。

ところが、ショールームの展示に目を向けると、そこには食器やカゴが並んでいました。「もっと暮らしがイメージできるはず」と考えた私は、ショールームのアイランドキッチンの収納に、わが家と同じA4ファイルボックスやおもちゃ、勉強道具などをセット。するとお客さまの反応が劇的に良くなったんです。

この事例を社内SNSに投稿したところ、多くの「いいね」をいただきました。それを皮切りに、私の「リシェル活用術」の発信が始まります。

  • 「4段引き出しに、これだけ日常使いのお皿が入る!」
  • 「カップボードの下段には、実は一升瓶がぴったり入るんです!」
  • 「調理台下のストッカーには、ビール24缶(1箱分)がシンデレラフィット!」
  • 「コンロ前の全面ガラスなら、掃除も楽だしお花も飾れます!」

私のリアルな自宅での実践をショールームの展示や社内SNSで共有し、お客さまや仲間にワクワクしてもらう。【整理収納の知識 ➡ 自宅での実践 ➡ ショールーム展示への展開】という、私ならではの「よいサイクル」が出来上がりました。

「ドレスコードは赤とピンク」 本気で学ぶリシェル会

プライベートでは親戚や友人を招いてホームパーティーを楽しんでいますが、同僚を招いての「リシェル会」もこれまでに10回ほど開催しました。

先月はバレンタインが近かったので、ドレスコードを「ピンクと赤」に設定。インテリアや食器も同色で揃えて華やかに開催……したのですが、実はここ、本気でリシェルを語り合う「学びの場」でもあるんです(笑)。

  • 本体・カップボードの収納を全開にして、圧倒的な収納量を確認!
  • セラミックトップの上で、実際に包丁を使って食材をカット!
  • アツアツの鍋を直接置いて、盛り付けを体験!
  • 全面ガラスの「掃除のしやすさ」を実際に磨いて実感!
  • 「いつ動いたの?」と驚かれるほど静かな食洗機に感動!
  • 8年経ってもキレイなままのコーキングや水栓の根本をチェック!

「本後さんの家を見て、自信を持って提案できるようになった」という仲間の声が、私の大きなやりがいです。

自分の「好き」を信じることが、笑顔で「はたらく」源泉

私の整理収納アドバイザーとしての想いは、単なるお片付けではありません。常に寄り添い、その先にある「豊かな暮らし」に気づいていただくこと。そして、持続可能な空間づくりを目指しています。

この会社は、そんな個人の挑戦を面白がってくれる、優しい人が多い場所。年齢を忘れて後輩たちと遊び、刺激を受け合える環境が大好きです。何事も「好き!」「やってみたい!」「面白そう!」という直感を大切にすること。それが、私が笑顔で「はたらき」続けられる一番の秘訣かもしれません。