来たる2022年の4月、 LIXIL Advanced Showroom(以下、LAS)では、11名の新卒入社者を迎えます。今回は、彼ら彼女らを迎えるにあたって開かれた内定式をレポートします。加えて、内定者の方3名にLASへの入社を決めた理由、今後の意気込みなどを語っていただきました。
オンラインの距離感を感じさせない内定式
鈴木社長の言葉から始まった内定式。オンライン開催ということもあり、直接顔を合わせられない状況に、内定者は緊張の表情を浮かべていました。けれど、鈴木社長をはじめとした参列者のあたたかい言葉を聞くにつれて、徐々に和やかな表情に。
その後、内定者11名への内定通知書の授与が行われました。一人ひとりに向けて作成された個別のメッセージを鈴木社長が読み上げ、参列者からの拍手が沸き起こります。オンラインでの開催にもかかわらず、内定通知書を直接手渡しているようなあたたかい雰囲気につつまれました。
オンラインでの内定式だからこそ、社長をはじめ、社員と内定者がよりフラットに、より近くに感じられるコミュニケーションの場となりました。
そして、最後のプログラムである内定者の自己紹介へ。やわらかい空気のなかにも、ピシっとした緊張感が流れるなか、一人ひとりが自らの想い、今後の展望などを力強く語ってくれました。
入社の決め手は、LASの“人”でした
無事に内定式を終えた11名の中から、3名の方をお呼びして内定者の実際の声を聞きました。
大学では、建築系の学部に進学しました。貴重な4年間を全力で過ごしたいと思い、設計課題とコンペに取り組んでいます。納得いく作品ができたときは、より一層自信に繋がりました。
留学経験を生かして、日本語を学んでいる留学生のサポートを行っています。語学はもちろん、日本の文化についてお伝えすることも。相手の気持ちになって考える力がついたと思います。
普段は、接客や、レストランのキッチンスタッフのアルバイトをしています。どうしたらみんなが気持ちよく働けるのかと、自ら意見箱を設置することも。働く環境の大切さを日々学んでいます。
私は大学で建築を学んでいることもあり、住宅関係の仕事をしたいと思っていました。たとえば不動産業界や住宅設備機器業界。さまざまな企業のお話をお聞きするなかで、最も人に惹かれたのがLASだったんです。就活の過程で、「こんなに親身にお話を聞いてくれる人がいるのか」というほど、私に寄り添ってくれて。他の企業さんにはないあたたかさを感じたことが、入社の決め手でした。
私は、自分の強みであるコミュニケーション能力を活かしたい、誰かの人生の転機に関わりたいと考えて、企業さんのお話を聞いていました。引っ越しや住宅購入は大きな転機になると思って、LASさんにも惹かれていたんです。最後の決め手は、精神的に寄り添ってくれる人がいたこと。就活の相談に乗ってくれたり、面接対策をしてくれたり。ひとりの私と向き合ってくれていると強く感じたことが、決め手として大きかったです。
私も建築系のことを学んでいるので、上さんと似たような業界、企業のお話を聞いていました。そのなかで印象的だったのは、LASのショールーム見学に行ったとき。通りすがりの私に対して、コーディネーターの方が「就活頑張ってくださいね」と声をかけてくれたことがあったんです。コーディネーターが持つ生の思いやりに触れて、ここで働きたいと強く思いました。
夢は大きく。LASの新しい顔としての意気込み
関わる全ての人に頼ってもらえる存在になれるよう、努力を続けたいと思っています。そのために重要なのは、自らも仲間に頼ること。「商品の知識を100%分かることはない」というお話を伺ったことがあります。きっと、見栄を張るのではなく、できないところは仲間と補い合って、物事を進めていくことが大切なんだと思います。仲間を頼り、仲間に頼られる。その繰り返しで、少しずつ自分のできることを増やしていきたいです。
私は、お客様から「長谷川さんが担当で良かった」と言ってもらえるようなコーディネーターになりたいと思っています。こちらからお客様に合った商品を提案する力はもちろんですが、それよりも大切になると考えているのが、お客様の理想や悩みを引き出す力。強引に勧めるのではなく、お客様と対話をしながら、ひとつのゴールに向かう。そんなコーディネーターを目指したいと思います。
私が理想とする社会人は、周囲を応援できるような、成長させてあげられるような存在。そのためには、お客様を含む周りの人からの信頼を得ることが大事だと考えています。商品知識をつけることも大事ですが、知識が独り歩きしてしまうと、お客様と向き合うことができなくなってしまう。目の前の人に向き合って、丁寧なコミュニケーションを積み重ねていきたいです。
データで見る内定者たちの横顔