株式会社LIXIL
LIXIL Advanced Showroom

フレッシュな12名が新たな仲間に!笑顔いっぱいの2022年度~Smiling ceremony~

新年度の始まりを告げる4月1日、LIXIL Advanced Showroomにおいても2022年度の新卒入社式~Smiling ceremony~が開催されました。式典と懇親会の2部構成のセレモニーは、今年もオンラインとなりましたが、かしこまった中にも多くの笑顔があふれ、なごやかな空気が流れる1日となりました。

オープニングムービーには新入社員たちもサプライズで登場

3回目となったオンライン入社式~Smiling ceremony。今回は企画担当のエンプロイーオペレーション部だけではなく、他部署とも連携して協力を得ながら、当日を迎えました。本社に鈴木社長や司会進行を担当する社員がスタンバイし、また参列者各自がそれぞれの居場所から画面上に集い、式典がスタート。

最初に画面に流れたのは、LIXIL Advanced Showroomのバーチャルコーディネーターとして一足先にデビューした、“桜住えみ”の奮闘を描くオープニングムービーです。日々笑顔で接客し、悩み、また仲間と支え合うえみちゃんの姿は、これから新社会人としてスタートをきる、新卒社員たちの未来にも重なるようです。そして最後にえみちゃんの入社式の集合写真が大きく画面に映ると、そこにはサブライズが。えみちゃんを囲む同期たちの顔は、なんとイラストになった今年の新入社員たちだったのです。画面には「ご入社おめでとうございます」というコメントが浮かび上がり、あたたかな空気に包まれる中、式典が始まりました。

挨拶には鈴木社長、木村取締役、恩田執行責任者の3名が登場しました。鈴木社長からは「若いからこそできることがたくさんある。失敗から学んで経験とするために、恐れずチャレンジして欲しい。会社もその環境を整えていきます」と、みんなを力強く励ますメッセージが発せられました。木村さんからはLIXILのビジョンやブランドメッセージの紹介と、その実現にはショールーム体験の重要さ、それゆえに「コーディネーターのみなさんの活躍が必要」と、期待の言葉がかけられました。ご自身の体験として「自分にとって同期は、何年経っても悩みを相談できる特別な存在。みなさんも同期と縁をつなげ続けて欲しい」というメッセージも印象的でした。そして恩田さんから語られたのは、若い力が伸びてゆくことへの期待です。今季の新卒は8期目となりますが、1期、2期メンバーの中からは既にショールームマネージャーやチーフが生まれ、責任ある立場で活躍しています。さまざまなことを経験しながら、先輩たちのように成長を遂げて欲しい、そんな想いが感じられる挨拶となりました。

先輩社員もホロリとした、決意に満ちた新入社員たちの抱負

辞令の交付では画面上に辞令の書面が映し出され、該当者は名前を呼ばれると「はい」という大きな返事とともに、実際に受け取るようなジェスチャーで受け渡しを表現。参列者が拍手でそれを祝福しました。そして辞令を受け取った12名の社員たちからの抱負へと続きます。

「ワクワクと不安が両方」「SMILE Valuesに感銘を受けて入社を希望し、内定をもらってからは心の準備をたくさんしてきました」といった、新社会人らしいコメントの数々は、フレッシュそのもの。これから始まる社会人生活には、「お客さまに寄り添って体温のある接客を」「コロナ禍で人とのつながりを改めて考えるようになり、相手の立場に立って物事を考えられるコーディネーターになりたい」等々、前向きでチャレンジ精神にあふれる発言が数多く聞かれました。障害者雇用のYOurSとして採用された社員からは、「障害がある中で周囲の人たちに支えられ、希望の職種に就けたことに恩返ししたい」という、力強い抱負もありました。

12名それぞれにLIXIL Advanced Showroomで叶えたいことがあり、自分の言葉でそれを表明する姿は、新人とはいえ頼もしさ十分。聞いていた運営スタッフも「みんなの言葉に、涙が出そうだった」と感激でいっぱいでした。先輩社員の心を動かした新人たちの、これからの飛躍が楽しみです。

そして最後には、これからも周囲への感謝の気持ちを忘れずに素敵な社会人生活を歩んで頂きたいという想いと、改めてご家族のご理解のもと、数ある会社の中からLIXIL Advanced Showroomを選んでくださった感謝を示すべく、「ご家族さまへのお手紙」が紹介され、式典は終了となりました。

ミッション・ビジョン・バリューを理解するためのラウンドミーテイング

式典の次に行われたのは、鈴木社長とのラウンドミーテイングです。その準備を行う10分の休憩中、鈴木社長がPCに取り付けていたカメラを持ち、社内を一回り。空間の雰囲気や運営にいそしむ社員たちの様子、モノレールの見える東京臨海部の眺めなどを紹介する一幕もありました。

少し雰囲気が和らいだところで始まったラウンドミーテイングは、鈴木社長がみんなにじっくり語る45分となりました。LIXIL Advanced Showroomがどんな会社であり、何を目指しているのか、ミッションやバリュー、ビジョンについて図を示しながらしっかりと伝えられました。LIXIL Advanced Showroomがはたらく人やお客さまの多様性を重視していること。その上で普遍的なミッション「お客さまの笑顔のために」と、それを実現するための行動指針のSMILE Valuesがあること。そして「このミッションとバリューは、“私たちのハート”であり、もし迷ったり悩んだりしたときは、最後はお客さまの笑顔のためになっているかどうかを判断材料にして欲しい」と、常にミッションやバリューの2つを忘れないで行動して欲しいことを強調。そして中期的な目標であるLAS2025VISIONについても噛み砕いていきましたが、時代の変化に負けないよう、顧客ともに圧倒的にスピードで成長していき続けるという、企業としての目標が改めて示されました。

就活中、そして内定者研修でも何度も目や耳にしてきたであろうミッションとバリュー、ビジョンですが、社長から語られたことで改めて深く認識する機会となったことでしょう。新卒社員たちはもちろん、参加者全員が話に聞き入ったラウンドミーテイングでした。

乾杯からスタートしたリラックスムードの懇親会

午後からは懇親会が同じくオンライン上で開催されました。「リラックスして楽しんでもらいたい」と企画された会は、新卒社員たちもスーツから普段着になり、表情も柔らかに。役員、エンプロイーオペレーション部、人財育成部のほか、若手の先輩社員も参加して親交を深める時間となりました。

新卒社員の元には、辞令をはじめ記念品一式があらかじめ届けられており、それを活用して会が進められました。まずは記念品の一つとして贈られた春の門出を祝う桃のジュースで乾杯。お菓子を食べながら、味の感想を言い合ったりしながらの懇親会は、オンラインお茶会といった雰囲気です。社員からは記念品の説明や、会社の取り組みなども紹介しながら親睦を深めていきました。最初にみんなの笑顔を誘ったのは、「トイレの最中」。愛知県の常滑市にある「INAXライブミュージアム」で販売されている、ネットでも話題になった和菓子です。便器の形をした最中の皮に自分で餡をセットしますが、みんなで一斉に餡を詰める作業には、真剣さと笑顔が入り混じり、出来上がった最中も「かわいい」と高評価。最中を手にして記念撮影も行いました。

話の中では入社式のオープニングムービーも話題になりました。イラストになった新卒社員たちも「すぐわかった」「自分に似ていました」と、思い出に残る一コマになったようです。ほかにも、エンプロイーオペレーション部とショールームがコラボした、ショールーム探訪動画も披露されました。これはコロナ禍で気軽にショールームに行けない中、現場の雰囲気を味わって欲しいと作成したものです。協力してくれた葛西水まわりショールームでは、入社6年目と、若くしてショールームマネージャーを務める加藤さんが動画に登場しましたが、身近に目標にしてもらいたい存在としても紹介されました。

その後グループに分かれての座談会も行われ、約2時間近い懇親会はあっという間に終了。晴れの日を迎えた新卒社員は、翌週からオンラインによる研修がスタートします。多くのことを学び、挑戦しながら成長していく姿を、この先のLaLaLaでもご紹介したいと思います。