株式会社LIXIL
LIXIL Advanced Showroom

11名の新入社員がLIXIL Advanced Showroomの仲間に〜2021年度入社式 Smiling ceremonyレポート〜

4月1日、LIXIL Advanced Showroomの2021年度の入社式が開催されました。オンラインによるセレモニーは、参加者同士が離れた場所から集う形になりましたが、クオリティや中味に気を配った運営で、集合形式と変わらない一体感を感じられる内容となりました。

昨年度よりもクオリティを高めた、オンライン開催の入社式

2021年度の入社式は昨年に引き続き、2度目のオンライン形式による開催となりました。メインとなる本社会場には鈴木社長と木村取締役が、恩田執行責任者と人財マネジメント部打越ディビジョンリーダー、新入社員たちはそれぞれの別個の場所からセレモニーに参加されました。本社にはたくさんのモニター用PC、照明、高性能カメラやスピーカーといった機材がセットされ、配信専門のスタッフが行き来して、まるで放送スタジオのようなしつらえに。参加者は本社モニターの大画面に映し出され、オンラインとはいえ、お互いが近くにいるような臨場感の中でセレモニーが進行していきました。

11時からのセレモニーに備え、10時からリハーサルを開始。配信担当のスタッフが30分ほどかけて音響や画面、全体の進行を確認していきます。さらに10分前には新入社員向けにブリーフィングを行い、諸注意のほか画角調整、個々の音声がきちんと出るかを確認したのち、セレモニーが始まりました。

Smiling ceremonyと銘打たれた入社式が始まると、画面には花びらが舞うオープニング映像が流れ、桜の花が咲く華やかな風景をバックに、参加者の顔が画面にずらりと並びました。やや緊張の面持ちの11名の新入社員に向け、司会から参加者と式次第が紹介され、その後鈴木社長、木村取締役、恩田執行責任者による挨拶が続きました。

社長や役員からの挨拶では新入社員へのお祝いの言葉、そして昨年1年間のコロナ禍による大きな社会の変化と、その変化に対応し、難局を乗り越えてきたLIXIL Advanced Showroomの業界最先端の取組みなどが語られました。どの挨拶にも共通していたのは、この時代を経験したことが将来の糧になり、また変化こそ成長のチャンスであると捉えていこうという姿勢です。withコロナの時代、変化を恐れず前向きに、そしてどこよりも早いスピードで進んでいこうという強いメッセージに、新入社員たちも真剣に聞き入っていました。

希望に満ち、熱い言葉で発表された新入社員の決意表明

社長や役員からの挨拶のあとは、11名の新入社員から決意表明が行われました。LIXIL Advanced Showroomへの入社、そして社会人としての第一歩を踏み出すにあたっての、抱負の発表です。

一人ずつ目標やこころざしを語った抱負では、自らの成長を誓い、お客さまの夢を形にしていきたいといった、コーディネーターを目指す新入社員らしい熱い想いや言葉が続きました。そして、「SMILE Valuesを念頭に置いて頑張りたい」「お客さまを笑顔にしたい」「自ら行動する」といった、会社のミッション、ビジョンや行動指針を意識したコメントには、社長はじめ周囲に待機していた社員たちも頷きながら聞き入り、発表が終わると大きな拍手が本社にも、画面上にも響き渡りました。

第一期生の入社時から、この新入社員の抱負を書き留め、折に触れて本人と話すこともあるという鈴木社長からは、「初心は大事。原点を忘れないように行動してください」とメッセージが送られました。そしてこの抱負の表明をもって、入社式は終了となりました。

会社のミッション・ビジョンを深く伝えたラウンドミーティング

入社式のあとに行われたのは、鈴木社長とのラウンドミーティングです。ここで新入社員に最も伝えたいこととして鈴木社長が強調したのが、式の挨拶でも触れていたLIXIL Advanced Showroomのミッション・ビジョンと、バリューです。世の中の変化の早さやデジタル・トランスフォーメーションによって起こる社会変革の中で、決してぶれることのない軸が、「お客さまの笑顔のために」というLIXIL Advanced Showroom独自のミッションであり、それを実現するためのものがSMILE Valuesであることは、新入社員も知るところです。ここではその一つ一つについて丁寧に、より深く、例を挙げつつ解説し、そして2025年に向けて掲げている2025 LAS VISIONへと話が続いていきました。

ミーティングの終盤は質疑応答となりましたが、社長に直接質問できる貴重な機会とあり、少し緊張のほぐれた様子の新入社員が次々に挙手。「デジタルの先に会社が目指すものは」「社長が新人時代から大切にしていることは」「景気後退されるとする中で会社ができることは」といった、鋭い質問が飛び出していました。

ラウンドミーティングは最後に画面上で集合写真を撮影し、終了となりました。

親睦を深めるカジュアルなオンライン懇親会

第2部は昼食後に開始。人財育成部 坂東ディビジョンリーダーや関西第一エリア 久保エリアリーダーにも参加いただいた懇親会は、終始笑顔の会となりました。

乾杯を行ったあと、新入社員から集めた質問を、ショールームを熟知している坂東ディビジョンリーダー、久保エリアリーダーにぶつけるコーナーから懇親会はスタート。「コーディネーターとして大切にしていることは何か」「壁にぶつかったときの乗り越え方」はといった仕事に関することから、「ショールームのランチ事情」や「社会人になって始めた趣味について」など、フランクな質問も投げかけられ、一気に空気がなごやかに。その後、参加者を3グループに分けて自由に会話するブレイクアウトセッションに移行すると新入社員もリラックスし、たくさんの笑顔の花が画面上に咲きました。最後に昨年入社した12名の先輩社員からのビデオメッセージによるエールで締めくくられ、お開きとなりました。

また、新入社員には紅白2つの箱をお祝いとして事前に送付してありました。白い箱には仕事に使う各種ツールが入ったSMILEキット、赤い箱には年輪を重ねるように成長して欲しいという願いを込めたバームクーヘンが入り、新入社員たちも興味津々でツールやお菓子に見入っていました。

昨年は急遽オンライン開催となった入社式でしたが、今年は事前準備にも時間をかけ、内容もグレードアップ。この1年、どこよりも早く、また深くオンラインサービスに取り組んできたノウハウを最大限に活かし、鈴木社長が冒頭の挨拶で「まるでFACE to FACEで会っているかのように」と述べた通り、オンライン上でもお互いを近くに感じられる、LIXIL Advanced Showroomらしい温かい入社式を実現できました。