株式会社LIXIL
LIXIL Advanced Showroom

15年間はたらき続ける“コーディネーター3姉妹”。長くはたらく秘訣は、親しみやすい雰囲気づくり〜永年勤続者インタビュー 中村さん・永倉さん・大坪さん〜

2021年に勤続15年を迎えたコーディネーターの、中村さん、永倉さん、大坪さん。3人は長年同じショールームではたらき続け、切磋琢磨してきました(中村さんは2021年9月にオンライン部署へ異動)。

みなさん同年代で、入社時期はほぼ同じ。なおかつ年齢は1つずつ違うということで、まるで“3姉妹”のように強い絆で結ばれています。プライベートでも仲良しだといい、本当に家族のような存在になっているそう。

今回は、そんな3人のベテランコーディネーターに、長くはたらき続けられる理由や、仕事への心がけについて話してもらいました。

中村さん

現在はオンラインショールームでコーディネーターとして活躍。コーディネーター三姉妹の“長女”。「器用でなんでもでき、落ち着いている」(by永倉さん)「決断力があって、頼れるお姉さん的存在」(by大坪さん)

永倉さん

コーディネーター三姉妹の“次女”。中村さんと同時に入社。「不安なときに、いつも『大丈夫!』と明るく励ましてくれる」(by大坪さん)「明るく笑顔を絶やさず、周囲を癒やしてくれる存在」(by中村さん)

大坪さん

コーディネーター三姉妹の“三女”。中村さん、永倉さんの3ヶ月後に入社。「小柄だけどすごくパワフル! 根性があってたくましい」(by永倉さん)「いつも場を和ませてくれる。胸ポケットに入れて常に連れていたい」(by中村さん)

長くはたらき続けられる理由は?

永倉さん
気付けばもう15年なんだ! って、あっという間でした。やっぱり、一緒に働いている仲間がいるからここまでこられたんじゃないかなと思います。同期で入社した三人(※)が頑張っている姿をみて、日ごろから刺激をもらえていたというのが大きいですね。私たちのショールームは、みんな本当に仲がいいんです。

今回のメンバーに加えて永倉さんたちにはもう一人同期と呼べる存在がおり、今は別のショールームに異動になってしまったものの交流が続いているそう

大坪さん
私も同じで、一番はやっぱり環境かなと思っています。同期のメンバーをはじめ、良い仲間に恵まれました。
中村さん
本当に、つらいときも楽しいときもずっと一緒にいて、支え合ってきたよね。あとは、上司にも恵まれたなと感じています。
永倉さん
私たちが新人だったころの先輩も、いま思えば入社してまだ一年半とかだったはずだよね。ご自身もきっとすごく忙しかったでしょうに、右も左もわからない私たちがワーワー質問しても、嫌な顔ひとつせず、すべて丁寧に答えてくれました。今でもその先輩のようになりたいな、と思いながら仕事をしています。LAS*では、立場や役職を越えて、上の方たちがフラットに接してくださるのもありがたいです。コーディネーターの意見を柔軟に取り入れて、会社のシステムを改善していってくれるスピード感もすばらしいと感じています。
*LIXIL Advanced Showroomの略

大坪さん
“人を大事にしてくれる”という、会社の風土がありますよね。私は子どもがいるのですが、上の方が親身になってヒアリングしてくださって。いろいろな働き方を提案いただきました。現在は、朝早く出て早めに帰る、というはたらき方をさせてもらっています。先日、LASのインスタグラムを見ていたところ、男性コーディネーターが育休をとったという情報も知って、やっぱり多様なはたらき方を認めてくれる会社なんだな、と。長くはたらいているとプライベートの状況が変わったりするものですが、LASはその点安心してはたらき続けられる会社だと実感しています。
中村さん
2013年に「LAS」になってからは、とくに私たちコーディネーターがはたらきやすい環境になっていると感じます。私たちの入社当時よりも、今では研修制度もかなり充実していますよね。現在は、私たち以上に、仕事を続けやすい環境になっていっていると思います。

はたらき続けるうえで、心がけてきたことは?

中村さん
入社当時から、気軽にショールームに来てもらえるような、親しみやすい雰囲気づくりを心がけてきました。お客さまに対してはもちろんのこと、業者さまに対しても、スタッフ同士でも。ショールーム全体で和やかな雰囲気をつくることで、来客も増えてくるんじゃないかと思うんです。
大坪さん
私も、親しみやすさは大切にしていますね。後輩たちに対して、「頼って、ついてきて!」というタイプではないのですが、気軽に話しかけてもらえるような先輩でいたいとは思っています。
永倉さん
鹿児島ショールームの仲の良さは、普段からコーディネーター同士いろいろな話をして、横の連携がとれているから、というのもきっとありますよね。私が心がけているのも、やっぱり笑顔でいることかなぁ……。笑顔って、伝染しますよね。ショールームの雰囲気も明るくなります。あとは、「◯◯さん、おはよう」と、なるべく名前を呼ぶようにするのも、話しやすい雰囲気づくりのうえで意識しています。
大坪さん
このなかでは永倉さんがいちばん新人さんたちと関わることが多くて、いつも和やかな雰囲気で接していますね。

中村さん
やっぱり、スタッフ同士の仲がいいと、日ごろからいろいろな話ができて、つらいこともつらくないような気持ちになれます。私たちがここまで続いたのも、そのおかげだよね。
大坪さん
信頼関係も生まれるので、助けてほしいときには、助けてって言いやすい環境にもなりますし。仕事が一人に集中しないよう、みんなで気に掛け合っています。
永倉さん
これからも、笑顔の絶えないショールームであり続けたいですね。

これからの目標は?

永倉さん
最近はネットでなんでも調べられるので、お客さまも下調べをされていて、かなり商品に詳しかったりします。そういったお客さまにも、プロとして説得力がある提案ができるコーディネーターになりたいなと思っています。そのためにも、さらに商品知識をつけることはもちろんですし、自分に自信をつける意味でも資格取得などにもチャレンジしていけたらと。それで最近では、新しい資格に挑戦したんです。やっぱり、何もしないで後悔するよりも、まずは行動したいなって思うので。昨日よりも今日、今日よりも明日……と、今後もどんどん成長していきたいです。
中村さん
私は、現在はオンラインの部署に所属しているので、オンラインでの接客をもっと極めていきたいなと思っています。画面越しの接客だと、会話のテンポも異なりますし、画面オフの状態で利用されるお客さまへは、声だけをもとに判断する必要があることも出てきます。オンライン接客ならではの難しさもありますが、お客さまからは「こんな感じで見られるんだ、すごい!」という前向きなお声をいただくことが多いので、これからさらに自分のスキルを伸ばして、よりよいご案内につなげられたらと思います。

大坪さん
私もやはり、コーディネーターとして今後もよりよい接客を突き詰めていきたいです。それと、私は建築やインテリアがすごく好きで、古い建物に興味があるんです。今後、空き家や古いビルを再生できる仕事にも関われたらいいなと思ったりもしています。
永倉さん
えっ! それって転職しちゃうってこと〜?
大坪さん
違う違う!(笑) 古い建物のリフォームを検討されているお客さまに、適切なご提案ができるようなコーディネータになりたいです。ショールームでの仕事を通して、古民家のリフォームなどに関われたらうれしいですね。
中村さん
今後も、働き続けられる限りはLASで仕事を続けたいね。働かせていただけるのならば、定年まで頑張ります!
永倉さん
制服、まだ大丈夫ですかね……?

一同:(笑)


※通常ショールームではマスクを着用してご対応させていただいておりますが、記事制作のため、一時的にマスクを外してイメージ撮影をおこなっております。