はたらきがいをもっと感じてもらう会社を目指しLIXIL Advanced Showroomの人事制度が新しくなりました
新たな人事制度が目指すもの
LIXIL Advanced Showroomでは2020年4月、従業員の待遇改善とはたらきがいをアップすることを目指し、同一労働同一賃金を定めた働き方改革関連法案と合わせて、人事制度を刷新しました。
給与や待遇、昇格制度をより明確にし、会社への貢献に対して公平性のある処遇を従業員に提供します。また等級制度である従業員のグレード等級改定、キャリアパスの過程で従業員のはたらき方にスペシャリストとしての新しい選択肢を設定することにより、雇用形態に縛られない、誰もが自身でキャリアを描ける支援をしてまいります。
新人事制度のポイント
【給与形態の見直し ~毎月の固定支給額を増額~】
月給の増額については、過去の従業員への調査でも多数の要望が寄せられていました。従業員の声を反映し、年収における基本給の割合を増加させ、毎月の安定的な収入につながるようにしました。また従来正社員のみを対象としていた固定賞与を廃止し、今後は雇用形態に関わらず同一の役割・はたらきを担う従業員にはインセンティブ制度を適応します。
【グレード等級の見直し ~わかりやすいグレードと役割設定ではたらく意欲を刺激~】
正社員・契約社員、一般職・管理職の垣根をなくし、すべての等級を一本化しました。またグレードごとの役割や期待されるはたらき、昇格条件を全従業員に公開し、キャリアアップをはかる際の道筋・指標をより明確にしました。
【コーディネーターのスペシャリスト化もはたらき方の選択肢に】
管理職だけにとらわれないキャリア形成を目指していただくべく、コーディネーターの新たなキャリアステージ「エキスパートコース」を設けました。接客のハイパフォーマーなど、高い専門性や経験を活かし、お客さまへのより大きな価値の提供やさまざまな社内での活躍を期待しています。
誰もが意欲を持ってはたらける会社となるために
LIXIL Advanced Showroomでは、従業員の雇用形態の違いによる処遇の格差、ライフステージの変化によるキャリアの描きにくさなどが長年課題になってきました。しかし女性が多いことを特長ととらえながら、さまざまな課題に向き合うことにより、多様性を大切にし、誰もが長く安心してはたらける仕組みができると考えています。
従業員一人一人が人としての成長、また組織の成長のために何ができるのかを主体的に考えられるようになることを期待すると同時に、会社の責任として、はたらく環境の整備や待遇の見直しを絶えず行ってまいります。それにより、従業員のはたらく意欲向上、業績や組織発展への貢献につながるサイクルを生み出せると信じています。互いが努力を重ねることで “はたらきがいのある会社”として愛されるLIXIL Advanced Showroomとなり、一層の発展を果たしていくことをこれからも目指し続けます。