株式会社LIXIL
LIXIL Advanced Showroom

「自分のペースではたらけて、スキルも活かせる」
Remo_ccoで叶える自分らしいはたらき方

元ショールームコーディネーターが、在宅でLIXILショールームの見積もり作業を請け負うRemo_cco(リモコ)。2018年に立ち上がり、年々受注件数も増え続けています。見積もりを委託することでショールームの負担を減らし、はたらき続けたいという意欲を持つ元社員が在宅勤務で貢献できるシステムは、両者にとってメリットが大きい、まさにWin-Winの関係です。
→Remo_cco(リモコ)についてはこちら
3人のお子さんを育てながら、立ち上げ当初からRemo_ccoで活躍している坂下さんに、今のはたらき方やよい点についてお聞きしました。

在宅ではたらける方法としてRemo_ccoを選択

私は9年ほどショールームコーディネーターとしてはたらいたあと、専業主婦となりました。退職後すぐに長男をさずかり、その後も2人目の妊娠出産が続いてまさに怒涛の日々。でも子育てをしつつ仕事もしたいなと考えていたとき、ショールームではたらく友人から「こんな仕事があるけど、やってみない?」と誘いを受けたのが、Remo_ccoです。

Remo_ccoは在宅で見積もりを担当するシステムですが、仕事量や休日はシフトを提出して調整することが可能です。見積もり作業にかかる時間は1件約30分。これなら家事や育児の合間に十分こなすことができます。私は3人目を妊娠したあとも、産休を取りつつ可能な範囲で続けることができました。

ショールームは週末にお客さまが数多くいらっしゃるため、Remo_ccoの依頼も土日に集中しています。そのため、コーディネーター時代同様に土日もはたらき、主人が出張で不在の時や、保育園行事の日など、予定がある日のみ休みにして、仕事量を調整しています。1日10件〜15件ほどの見積もり作業を受けていますが、平日は3人の子どもたちを保育園に送ってから、午後のお迎え時間までが主な作業時間。土日は子どもの相手をしつつ、合間に家事を行います。午後は子どもたちの習い事の送り迎えや公園での遊び、夕飯の支度などで慌ただしいですが、仕事が残っていれば、寝かしつけのあとも作業をすることがあります。

お客さまの要望を汲み取れているか、常に作業には注意を払う

見積もり作業自体はショールーム時代と同じシステムで、コーディネーター経験者であれば不都合はありません。Remo_ccoの他のメンバーとは情報交換をメールやオンラインで行い、運営側のアデコも仕事状況に関するアンケートを随時取ってくれるので、個人事業主というくくりであっても、仲間と一緒に仕事をしている感覚です。困ったときは他のメンバーがサポートしてくれるので、いざというときは頼ることもできます。

 仕事上で注意点があるとしたら、コーディネーターが作成したデータだけで見積もりを行っていく部分です。要望を汲み取れた見積もりになっているか、場合によっては判断に悩むこともあります。そんなときはショールームと確認を行いつつ、他のデータもよく読み込んで、優先度の高いものを選択して見積もりを作るようにしています。私の作業によってショールームの負担が減ると嬉しいですし、「ありがとう」と返事が返ってくるとさらに頑張ろうと思えます。

多様なはたらき方ができるから本業でも副業でもおすすめ

 Remo_ccoのいいところは、臨機応変なはたらき方が可能なことです。子どもたちが保育園に通い始めた当初は、体調不良で休むことがたびたびありました。そんなときに在宅での仕事だと家で様子を見ながら仕事ができるので、「リモコでよかった!」と何度も思いました。夏休みのような長期休暇にも仕事量を調整することで、家族との時間を大事にできるのもいいですね。

コーディネーターの退職にはさまざまな理由があると思いますが、せっかく得た知識やスキルが無駄になってしまうのはもったいないことです。Remo_ccoは自分のペースではたらけますし、副業・本業どちらでもおすすめできます。退職した人の中にはショールームへの復帰を考える人もいるでしょうから、Remo_ccoの仕事を通して商品知識の維持ができれば、現場に戻りやすいと思います。

私はスキルを活かして稼ぎながら、家族との時間もしっかり取れるので、毎日がとても充実していますし、主人も今のはたらき方を応援してくれています。LIXIL Advanced Showroomの活性化に貢献できるのも嬉しいです。全国にいる元コーディネーターの人たちにも、ぜひRemo_ccoを一つのはたらき方として選択肢に入れて欲しいなと思います。