こだわりを持ったコーディネーターたちが、考動する＆チーム力強化で日々奮闘

2021.05.20

#Leadership

チームが主体となって決めたキーワードを軸に、考動する

千葉ショールームでは“お客さまの笑顔のために”という、会社のミッションでありバリューを日々意識して皆が動いています。それを引っ張っているのが、自分の仕事にこだわりを持つ個性的なコーディネーターたちです。例えば、朝礼時に知識問題を解いてレベルアップをめざしたり、キッチン担当によるサンデーキッチンと題した日曜日のプチ勉強会の開催などは、若手メンバーの多い千葉ではとても意義が大きなものです。また、リフォームに詳しいコーディネーターによるメール通信も好評です。リフォーム希望のお客さまに対する接客方法や業者さま紹介の流れなど、自分の体験を交えてつづってくれるのですが、楽しく読み進めながら知識を得られるので、得をした気分になります。こうした独自の取組みは、すべてコーディネーターたちが自発的に始めました。ポテンシャルの高いコーディネーターが多い上に、自分の持つ専門性やこだわりをメンバーに共有する意識が強いので、ショールーム全体が活性化し、またそれをお客さまに還元していく良い流れができています。何より、楽しんでやっていることで、ショールーム全体にいい雰囲気が生まれているのが良い点だと思います。

こうした取組みの根底にあるのは、チーフ中心になって決めた「考動」というキーワードです。やみくもにただ動くのではなく、お客さまのために、みんなのために、“考えて” 動くことを意識し、継続してやり続けようとしています。コロナ禍でさまざまなことが従来とは変わり、次々と新しいことへの対応が必要な時代になりました。だからこそ“考えて動くこと”が必要だとみんなが理解し、意識して形にしてくれているのです。

こんなときだからこそ、コミュニケーションとチーム力を高める工夫を

考えて行動することともう一つ、コロナ禍となってから重視しているのがコミュニケーションやチーム力の強化です。この1年、どうしても個で活動することが増え、仲間とのつながりが以前よりも薄くなってしまいました。しかし、こんなときだからこそ、メンバー同士の距離を縮め、コミュニケーションを密にし、チーム力を高めることが大事だと考えています。個として率先した取組みがあり、さらに仲間同士の絆が強くなれば、今まで以上のパフォーマンスを発揮できると考えているからです。

そんな部分がよく現れているのが、新人教育や集合して行う終礼での一場面です。新人の育成についてはこれまでの1対1のシスター制から、新人1人につきチームで育成する形に変更しました。いろんな目線からアドバイスをもらうことで、一つのやり方や知識にしばられることがなくなり、教える側にも得られるものが多くあります。さらに、リニューアルオープンしてからは、その日のMVPならぬ、MVV発表を始めました。MVVとは会社として掲げるミッション・ビジョン・バリューを実践できている人という意味で、日直がその日MVVに当てはまる行動をしている人を見つけて発表し、良かったところをほめるという活動です。いいところを見つけてほめることで、その人がどんな人なのか全員が知ることができますし、お互いをほめ合うことはチーム力の強化にもつながります。こうしてプライベートでは一緒に行動できない分、業務の中で工夫していますが、これらの取組みを通じて一丸となった千葉のメンバー全員で、魅力的でレベルの高い接客をお客さまに提供していきたいと思います。

千葉ショールームは旗艦ショールームの一つであり、今回のリニューアルで最新の設備を備え、またコーディネーターたちがお客さまのために、と考えた取組みを実践しながら日々向上を目指しています。生まれ変わった千葉ショールームにぜひお越しになり、私たちの接客を通じてLIXIL製品の良さを知っていただきたいと思います。多くのお客さまのご来館をお待ちしています。