株式会社LIXIL
LIXIL Advanced Showroom

LIXILオンラインショールームの認知度を高めるためのメディア向け説明会を開催。スペシャルコーディネーター・磯野さんが接客の実演を披露

2021年5月27日、メディア向けにLIXILオンラインショールームの説明会が開催されました。LIXIL Advanced Showroomからもスペシャルコーディネーターが参加し、オンラインショールームにおける接客の実演や質問に答え、具体的にサービス内容を伝える役目を果たしました。当日の発表内容や配信会場の様子をリポートします。

オンラインショールームのさらなる認知度アップに向けた説明会

LIXILショールームでは、2020年よりお客さまがどこにいてもショールームサービスを受けられる、オンラインショールームサービスをスタートしています。ニーズに応じてサービス拡充をはかり、お客さま満足を高める努力を続けた結果、高評価を得るサービスとして定着してきました。この説明会は、オンラインショールームのサービス内容やメリットをメディアに伝え、より多くのエンドユーザーに知ってもらう機会を作るために開催したものです。

オンラインで開催された説明会には、LIXILからショールーム統括部の竹下統括部長、LIXIL Advanced Showroomからは今期のスペシャルコーディネーターを務める磯野さん、そしてオンラインショールームセンターのコーディネーター、沖田さんが参加しました。LIXIL本社を配信のメイン会場とし、竹下統括部長と磯野さんは会議室に司会とともにスタンバイ。ここに地方在住の沖田さんがリモートで参加するという、まさに今の時代を象徴するような形式です。会議室では互いに距離を取って座り、とても静かな中でリハーサル等の準備が進みました。

オンラインショールームのサービスを実績とともに紹介

説明会は15時にスタート。20社近い報道機関が、説明会に参加しました。まず竹下統括部長より、LIXILにおけるショールームのデジタル化の歩みと、各種デジタルサービスがベースにあったことで、いち早くオンラインショールーム開始という、早期のソリューション提供を可能にしてきた経緯が語られました。

さらにサービスの特長やユーザーの利用実績、メリットといった説明が行われました。時間や地理的制約を受けず、ショールームのフルサービスが受けられることが、オンラインショールームの最大の特長であり魅力です。子育て世帯や、近くにショールームがない地域にお住まいの方、ナイトタイムの希望者など、コロナ禍という社会状況に加え、平常時にもある需要を満たすことで、実績を伸ばしてきたことが、数字も含めて提示されました。1年間での利用実績が累計14,000組を突破し、お客さま満足度が93%という高い数値は、のちのメディアの記事でも大きく取り上げられた部分です。

こうしてコロナ禍で定着してきたオンラインショールームですが、アフターコロナにおいてもショールームへのリアルな来館サービスと組み合わせ、ハイブリッド型サービスを提供していくという今後の展望を語り、説明は終了しました。

コーディネーターの磯野さんが、オンライン接客の実演を披露

竹下統括部長からの説明のあとに、オンラインショールームとは一体どのようなものかを感じていただくため、接客の実演が行われました。

ここでコーディネーターの磯野さんが登場し、一例として、リフォームをご希望されているお客さまを想定した接客実演が始まりました。磯野さんは画面の向こうにお客さまがいるかのように自然に話を進め、予約時に記入していただいていたアンケートを元に、さらにご要望をヒアリングし、好みなどを伺っていきます。話しながら手際よくカタログを拡大して素材のバリエーションをお見せしたり、バーチャルショールームの画面でショールームを移動しているかのようにご案内したり、各種のデジタルツールを駆使し、まったくよどみがなく接客を進行。リハーサル以上に会話にも熱が入った様子で、十数分ほど実演が続きました。

磯野さんは商品をご案内する際、お客さまの背景に映り込むインテリアをヒントにして好みの色を確認するなど、こまめにお声がけ。自身が商品の説明をするばかりではなく、お客さまが話しやすい雰囲気づくりを行う様子も垣間見えました。この実演でショールームコーディネーターが担う役割や、接客のスキルの高さなども、メディアに伝えることができたのではないでしょうか。

オンライン接客のリアルを、コーディネーター自身の声で伝える

実演終了後は磯野さんと、オンライン接客を専任で担当している沖田さんに、司会から接客の苦労やポイントなどについての質問が投げかけられました。「実物がない中でイメージ共有のために、こまめな声がけを行う」「常にカメラを見て目線を合わせるようにしている」(磯野さん)、「画面越しに緊張しているお客さまに楽しく過ごしてもらうため、自己紹介をしっかり行う」「お客さまの表情や視線に注目し、見逃さないようにしている」(沖田さん)といったコツなどは、現場ならではのもの。また、ユーザーの声として「想像していた以上にわかりやすい」、「気軽に相談できて良かった」と多くのお客さまに言っていただいていることや、海外からの相談に対応しているといったことも語られました。日々接客に当たっているコーディネーターが登場して語ることは、これまでにない新しい試みであり、アピール力も高まります。また磯野さんは、スペシャルコーディネーターとして、外部への発信役を見事に果たした説明会となりました。

1時間ほどで説明会は無事終了し、後日各種メディアでオンラインショールームについての記事が掲載されました。これらを通じ、最先端のオンラインショールームサービスを、多くのエンドユーザーに知っていただくことを期待しています。

 

※通常ショールームではマスクを着用してご対応させていただいておりますが、記事制作のため、一時的にマスクを外してイメージ撮影をおこなっております。