株式会社LIXIL
LIXIL Advanced Showroom

「言葉の重みを感じながら、挑戦を続けたい」新卒として初めてのショールームマネージャーの決意

ショールームの運営を統括する、ショールームマネージャー。大切なポジションに、2021年10月に着任したのが、2017年に新卒で入社した加藤さんです。新卒入社者がマネージャーとなるのは、初めてとのこと。加藤さんは、どのような思いで業務に臨んでいるのか。加藤さんの決意をお伺いしました。

ショールームマネージャーになる覚悟を決めた

「来期から、葛西水まわりショールームのマネージャーになってもらう」と言われたときのことは、今でも覚えています。ショールームマネージャーは、私にとって雲の上の存在。入社以来、ずっと憧れていたポジションでしたが、私に務まるのか、不安は大きかったです。伝えられたときは、頭が真っ白になりました。

けれど、任された以上は全力で臨みたい。入社してから様々な業務を任せていただいていたので、新しい環境への適応は自信がありました。心のスイッチの切り替え、といったらいいんでしょうか。会社からの期待も感じたので、すぐに覚悟は決まりました。大先輩方に敬意は払いつつ、私なりのショールームマネージャー像を追い求めよう。そう決意しました。

一人ひとりが納得して業務に集中できる環境を作る

マネージャーの役割は、ショールーム運営の全て。お客さまの来館予約の管理に始まり、目標数値や経費などの多角的に考え、実行していくことも、私の業務です。俯瞰して物事を捉える必要性があります。

ショールーム運営は私一人では成り立ちません。コーディネーターやチーフとの連携が、最も重要になると考えています。メンバーとの細目なコミュニケーションは大切にしていますね。自己開示をしたり、決定事項だけではなく背景を含めて伝えたり。

「マネージャーが言っていたからやるか」となったらいけないと思うんです。会社の方針などの背景を理解したうえで、どうしてやるかが腹落ちしている状態。その状態になって初めて、全力を出せるんじゃないでしょうか。そう考えて、メンバー全員でディスカッションする場もさらに増やしていきたいです。各々が感じていることを共有できる場。そこで、一人ひとりを理解するようにしていますね。

言葉の重み。プレッシャー。だからこそ、挑戦を止めない。

マネージャーとしてはじめて痛感したのは、言葉の重みです。私の一言でショールームの方向性が決まる。そのプレッシャーは常に感じています。だからこそ、メンバーに違和感を抱かせないような伝え方を心がけています。断片の情報ではなく、ストーリーとして伝える。全員で同じ方向へ向かえるチームにしたいですね。

もちろん、まだまだ上手く行かないことばかりです。越えないといけない高い壁もたくさんある。けれど、挑戦を止めたくはないんです。フットワーク軽く、何事にもフィルターをかけずに、受け止めていきたいですね。

常に新しいことに取り組みながら、いろんな方向に思考を巡らし、一人ひとりの意見に耳を傾ける。そんなマネージャーになりたいと思っています。

<プロフィール>
2017年に新卒入社。ショールーム宇都宮、新潟ショールーム、ショールーム東京を経て、葛西水まわりショールームのマネージャーに。趣味は、ラーメン屋めぐりとゴルフ。最近は、キックボクシングのジムへの入会を検討中。

※通常ショールームではマスクを着用してご対応させていただいておりますが、記事制作のため、一時的にマスクを外してイメージ撮影をおこなっております。