株式会社LIXIL
LIXIL Advanced Showroom

「お客さまの笑顔のために努力をすることで、私はまだまだ成長できる」シニア社員となった今も衰えないチャレンジ精神

LIXIL Advanced Showroomには 60歳を超えても好きな仕事に打ち込み、活躍し続けているシニア社員が。コーディネーター一筋、キャリアが30年以上という佐藤さんもその一人。自身の経験を後輩に伝え、また仲間のサポートに感謝しつつ、日々の仕事に高いモチベーションを持って挑んでいます。そんな佐藤さんの仕事に懸ける想いをお聞きしました。

「今日来てよかった」お客さまのその一言が何よりの励み

私がコーディネーターとなって、30年以上が経過しました。元は一般事務職でしたが、サンウエーブに転職をしたのは、人と話をするのが好きで、知人から接客業の楽しさを聞き、憧れを持ったからです。ルーティン業務ではなく、毎回新しい出会いを経験することで、自分自身も成長できると感じました。実際にやってみるとお客さまの暮らしについて伺い、商品の紹介をする仕事は、想像していた以上の楽しみや喜びがありました。すべてのお客さまは一組一組違っていて、飽きることがありません。この多様なお客さまとの一期一会と、自分の接客で生まれるお客さまの笑顔に触れられることが、長年のモチベーションとなってきました。

私は人と話をするのが大好きなので、会話を通じてお客さまを知ることがまず楽しみです。そして私がLIXILの代表としてお客さまに私自身が大好きなLIXIL商品を知っていただき、気に入っていただくことが一番のやりがいです。プラン作りも楽しいですが、結果的に商品にご満足され、買っていただくことがこの仕事をする上での使命です。だから最後に、「今日来てよかった」「LIXILを買うことに決めた」と言っていただいた時が何よりもうれしい瞬間ですね。この喜びはすべてのコーディネーターに通じるものだと思いますが、年を重ねるにつれて「これこそ私が求めていたものだ」と実感するようになりました。この言葉をお聞きするために、仕事を続けているのだなあと以前よりもしみじみ感じる日々です。

心が折れそうなとき、支えてくれる仲間がいたから続けてこられた

入社以来、さまざまな変化を経験してきました。2013年のLIXIL Advanced Showroom誕生後は、コーディネーター人生の中でも最もチャレンジングな日々が続いています。統合前はキッチンメーカーでしたが、LIXIL Advanced Showroomでは家一棟分の商品の提案を行います。何倍にも商品が増えるので、覚えることがかなりたくさんあり、人よりも学ぶのに時間がかかりました。私は最初からやらないよりは、やってみてだめだったらあきらめようというタイプです。一方で、迷うとつい立ち止まってしまう性格でもあります。このときは研修でもさすがに「自分にはできないんじゃないか」と、心が折れそうになりました。でもそんなときに助けてくれたのが、周りの仲間です。「黙っていると時間がもったいないよ」と、わからないことを教え、支えてくれました。仕事を続けていられるのは、あのときの仲間の温かさのおかげです。

年々と新しいことを覚えにくくなってきましたが、会社が進化し続けている限り、コーディネーターの学びには終わりがありません。今も「この年齢でやっていけるのか」と思うことはあります。でも、苦手なデジタルツールの扱いも、ショールームの後輩たちは「なんでも聞いてください」と、親切に教えてくれます。時間はかかりますが、周囲を頼りながら新しいことを習得できるのは喜びですね。人は年を取ると苦手なものを避けて通ってしまいがちです。でも恥ずかしがらずに聞き、前に進むことで、新しい自分を発見していくことはできると思います。すべてのことをインプットするのは確かに難しくなります。でもできない、と停止するのではなく、人に聞いて幅を広げていくことは可能だし、実体験として感じています。

お客さまの求めているものは何か、その都度最適な接客を追求

新しいことについては教わることも多いですが、私の経験を役立てられる時もあります。商品の納まりなどで後輩が困っていると「こんなやり方があるよ」とアドバイスできるのは、長年多くの事例を見てきたからですね。また古い商品をお使いだったり、壊れた部品を持っていらっしゃるお客さまに対しても、蓄積した知識が役立ちます。高齢のお客さまのお悩み事を聞いたりするのも得意ですね。

最近のお客さまは大変研究熱心なので、ショールームに来られた時点で多くの情報をお持ちです。プラスアルファのお答えができるかどうかが、今は大事になってきました。そのため、いろんな方向に常にアンテナを張っていますが、もし知らない情報があっても正直に伝え、教えてもらう素直さも、信頼されるには大切なことの一つです。そうしてまた新しいことを知り、成長することができます。お客さまが何を求めているのか素早く察知し、そのお客さまに合った距離の取り方、会話を選んでいくことが基本であることは、いつの時代も変わりません。何年経っても接客は勉強の連続です。

お客さまが求めているものを知るという意味では、日頃の声かけや挨拶のような当たり前のことも大事です。お客さまには、LIXILショールームに来ていただいたときに、何かしら得るものがあって欲しいといつも考えています。でも中には「声をかけてもらった」「話を聞いてくれた」という、簡単なことでも喜ばれ、LIXILを選んでいただくこともあります。笑顔や挨拶一つでもお客さまのために、と気にかけることが、LIXILショールーム全体への信頼につながることを常に意識していたいですね。

私が頑張る姿を見せることが、周囲の仲間にもいい影響になるように

会社にはSMILE Valuesという5つの行動指針があります。私自身はお客さまに関わることが好きで、感謝の気持ちを忘れないでという意味で、「敬意」を大事にしてきたと思います。でも、お客さまとの最良の一期一会のため、新しいことにチャレンジすることや、成長のためのモチベーションなど、どれも自分自身には欠かせないキーワードだと思います。いずれも、長年働く上で大切にしてきたものであり、これらを実践し続けることで初心に戻り、次の接客への新たな意欲にもなっていきます。

この先は自分の身体との相談ですが、出来る限りはこの仕事を続けたい思いがあります。この会社は最先端のいろんなチャレンジができる会社です。一人のコーディネーターとして会社の方針を汲みつつ、お客さまの笑顔のために努力し続けることで、成長している手応えがあります。会社の制度で多様な働き方が選択できるようになったので、人事と相談しながら、自分のできる範囲で頑張ってみるつもりです。オンライン接客もできるマルチコーディネーターも、時間はかかるかもしれませんが、習得できるといいですね。どこまでできるかわかりませんが、60歳を過ぎた私でも頑張っている姿勢を見せることで、周囲にもいい影響を与えていきたいです。

<プロフィール>
サンウエーブで長年キッチンの紹介を担当。LIXIL Advanced Showroomとなってからはハイブリッド接客やマルチコーディネーターなど、会社の新しい取り組みにもモチベーションは高い。アクティブ派で旅行や映画鑑賞など、外に出かけて新しい経験をするのが好き。

※通常ショールームではマスクを着用してご対応させていただいておりますが、記事制作のため、一時的にマスクを外してイメージ撮影をおこなっております。