株式会社LIXIL
LIXIL Advanced Showroom

コーディネーターのお仕事拝見!スペシャルコーディネーター・酒井さんの1日〜前編〜

ショールームコーディネーターは、LIXILショールームにおけるご案内役。お客さまの理想の住まいをお伺いしながら商品の特徴紹介や見積もり作成などで住まいづくりをサポートします。

コーディネーターが具体的にどのような1日を過ごしているのか、今回はスペシャルコーディネーターの酒井さんに密着!そのはたらきぶりを通し、コーディネーターの仕事の魅力を知っていただきたいと思います。

おはようございます!スペシャルコーディネーターの酒井です。今日は私の1日を通して、コーディネーターの具体的な仕事の中身をご紹介していきたいと思います。

9:10出勤 「お天気もよく、今日も1日気持ちよく働けそう!」

私は実家から勤務先のショールームに通っています。出勤は電車とバスを使い、1時間弱の道のり。今日はお天気もよく、日差したっぷりなのでやる気もわいてきます。お客さまに笑顔の花を咲かせるため、1日頑張りたいと思います!

9:30朝礼開始 全員が集合してその日の連絡事項を共有

事務所に到着すると、ロッカールームで制服に着替えます。全体の身だしなみを整えると、仕事モードに気持ちが切り替わります。

 開館30分前になると、朝礼が始まります。受付前に全員が集合しますが、日替わりで当番が進行し、連絡事項のほか、周知しておきたいことのあるコーディネーターがそれぞれ発言していきます。今日は平日でご予約もそんなに多くないため、数分で終了。お客さまが多い週末はもう少し時間がかかります。

そして、その日お休みの人にも内容が伝わるよう、朝礼や終礼での連絡事項は社内のSNS等を利用して発信されます。また、今日はショールームマネージャーがお休みの日なので、私たち個々が一層気を引き締めて業務に当たりたいと思います。

9:35モーニングチェック 「開館まであと少し。不備がないかよく確認」

朝礼が終わると、モーニングチェックを行います。これは展示商品の確認や、美観を保つための、開館前の大事な作業です。

ショールームには実際に水を出したり、電気で動かしたりする設備がいくつかあるので、動作に問題がないかを担当に分かれて確認します。ガラスや鏡、キッチンパネルなどは指紋やくもりが目立つので、拭き掃除をしていきます。ほかにも、チラシやパンフレットはちゃんと補充できているかなど、見落としがないように注意を払います。

この作業は、午前中に予約のお客さまを持っていない、あるいはご予約が入っていてもご案内する商材が少ないなど、比較的余裕のあるコーディネーターが持ち回りで担当しています。

10:30 「ご説明いたしましょうか?」ご予約無しのフリーのお客さまにお声がけ

モーニングチェックが終わるといよいよ開館となり、ご予約のお客さまが到着し始めます。私は午前の予約が入ってなかったため、館内のラウンドに行くことにしました。

ショールームは混雑していなければ、ご予約なしでも入館可能です。先々リフォームを考えているので下見に、商品を確認しにきたなど、具体的な計画の一歩手前から、最終確認で実物を見たい等、予約なしでの来館理由はさまざま。こうした方をお見かけすると、お手伝いできることがないかお声がけしていきます。一人で見て回りたいという方もいらっしゃいますが、何かしら質問のある方が多く、そんな場合は商品の紹介をはじめ、必要な情報提供やご案内をすることで、少しでもお役に立つことを心がけています。

ラウンドしていると、お一人で商品を見学中の女性に遭遇。説明が必要かどうかお声がけをしてみると、聞きたいことがあるとのこと。地方にある実家の浴室が古くなり、リフォームをお考え中で、どんな商品があるのか、とりあえず情報収集をしに来られたのだそう。現在どんな部分にお困りなのかヒアリングをしていくと、「掃除が大変」「古いお風呂なのでとても寒い」など改善したいところがたくさんあるご様子です。「雰囲気を変えてリラックスできるお風呂にしたい」ということでしたので、どの展示が気になったか、また現在の浴室のサイズ感などを伺いながら、いくつかの商品の特徴をご案内しました。

詳しく伺っていくと、浴室以外に外壁のリフォームも気になっているご様子。リフォームは初めてなので、費用や業者もどうすればいいかわからないとおっしゃいます。そこで、より具体的な疑問にお応えするために、リフォームコンシェルジュカウンターへご案内することにしました。

11:00 リフォームコンシェルジュカウンターへお客さまをアテンド

リフォームコンシェルジュは、リフォームの情報提供や業者様紹介を行う、リフォームの専門家です。リフォームにかかる費用や日数をはじめ、リフォームの詳しい内容相談に対応し、お近くのリフォーム業者様をご紹介します。

リフォームコンシェルジュの竹内さんに、自分が伺った範囲で情報を共有し、引き継ぎを行ないました。さらに、コンシェルジュカウンターでお話をされている時間を利用し、先にご覧になっていた浴室の見積もりを作成。コンシェルジュカウンターからお帰りの際に、「参考までにお持ち帰りください」とお渡しして、お客さまをお見送りしました。短時間で見積もりが出てきたので驚かれた様子でしたが、情報や見積もり、パンフレットなど、何か一つでもお持ち帰りいただきたいな、と日頃から心がけて動くようにしています。お客さまがこの先どうされるかはわかりませんが、「今日、LIXILショールームに来て良かった」と感じ、具体的に計画される際は、LIXILのことを真っ先に思い浮かべていただけたらいいなと思います。

11:30 「今日も美味しい!」ランチタイムはお弁当で

お客さまをお見送りしたあと、ランチ休憩に入りました。

ショールームの近辺はあまり飲食店がないので、コーディネーターたちのほとんどがお弁当派。今日のメインのおかずはエビマヨ。午後の仕事に向けてパワーをチャージできました。

お弁当を食べるのはショールームの3階にある休憩室。ここはショールームの上にある、LIXILの営業所の方と共同で使っています。窓が大きく眺めもいいので、リラックスには最適の場所。今は感染対策でみんなが距離を取って食べていますが、休憩中の楽しみといえば、やっぱりみんなとの何気ないおしゃべり。早くそんな日が戻ってきて欲しいなと思います。

お腹が一杯になったあとは、午後の仕事開始までのんびり休憩です。

〜後編に続く〜

<プロフィール>
2018年入社。2021年度スペシャルコーディネーターとして、社内外の媒体などで活躍。これまでにないことを経験している1年となり、ステップアップできていると実感している。オフタイムは愛猫と遊んだり、映画を見たり、まったり過ごすのが好き。

※通常ショールームではマスクを着用してご対応させていただいておりますが、記事制作のため、一時的にマスクを外してイメージ撮影をおこなっております。